ベルとミル
ヒロインはふたり。どちらも 20 代の大人の女性で、物語の脇の証人・案内役です。関係の深まりはヒロインの側に残っています。
ふたりの人柄#
| ベル | ミル | |
|---|---|---|
| 来歴 | 船で島に来た研究者(島の生態系を調べに来た)。崖の下で倒れていた主人公を見つけ、家まで運んだ | 山の民の最後の一人。山の暮らしを教えた母を近年亡くした。峰の惨状を町に届けた |
| 人柄 | おっとりした世話焼き。丁寧語。怖い噂も穏やかに話す | 落ち着いた大人で口数は少ない。短く静かに言い切る。山の常識を一言で(「悪魔じゃない。クマだ」) |
| 住まい | 主人公の家。家の近く(小屋と周り 20m)で過ごし、暖炉の番をする | 家から 600〜900m、港と反対の向きにある自分の小屋。昼は小屋のまわりの山を歩き回って狩りをする |
| 得意 | 料理・なめし・火の番 | 狩り・解体・運搬・薪割り |
| 苦手 | 解体・力仕事(クマを引けない) | 料理・なめし |
| 好きな贈り物 | 松の実 | コケモモ |
| 無線機 | 受け取る(無線で話せる・頼める・迎えを呼べる) | 受け取らない |
好感度#
ヒロインごとに 0〜100。20 ごとに段階が上がり(5 段階)、ふだんの一言と台本が変わります。
| 上がる | 下がる |
|---|---|
| 贈り物(G)。同じ日の 2 回目からは効きが小さい | 倒れて運ばれる(−3) |
| 同じ小屋の中で一緒に過ごす。吹雪の間は 3 倍、火が付いていれば 1.5 倍 | ナイフや配線で間違って傷つける(−3) |
| 散歩(F)で一緒に歩いた距離・一緒に展望地に着く | 銃で撃つ(−8。続けて −15。姿が見えなくても −3)。しばらく警戒され、散歩を断られる |
| イベントを見る(+5) |
話しかけると札が出て、好感度・段階・思い出の数・体の具合・いましていることが見えます。
会話(E)#
E で話しかけると、状況に応じた話題(主人公の濡れ・冷え・空腹・暖炉の火・吹雪の予兆・自分の体・けが・出来事・天気と空)があれば、ふだんの台本より先に話します。同じ話題はすぐ繰り返さず、天気の話は 3 回に 1 回。6m 以内にいると、ときどき短いひとことも言います。 21〜6 時に眠っているところを起こすと、寝ぼけた一言と夜の話か「休んで」の一言だけ。18〜21 時は小屋の中で起きていて、夜・月・星の話ができます。会話の間はゲームの時間が止まります。
散歩(F)#
晴れか曇りの昼に F で誘うと一緒に来ます。後ろに付くのではなく、近く(4〜10m)をうろうろして木の実を摘んで渡してくれます(ベルはおなかに余裕があれば一部を自分で食べる)。離れすぎたら走って追いつきます。 夜・雪・吹雪の前・体の具合が悪いときは帰りたがります。崖の壁・割れ目・ロープの先・洞窟の中・流れる海には付いて来ず、その場で待ちます(2 時間で先に帰る)。散歩中に見た動物には一言があります。
仕事を頼む(R)#
| 仕事 | 中身 | 得意 |
|---|---|---|
| 解体 | 獲物をその場で解体し、肉と皮を家の薪置き場へ | ミル |
| 運搬 | 獲物を家の前へ運ぶ(ベルはクマを引けない) | ミル |
| なめし | 薪置き場の皮を削いで乾燥棚へ掛ける | ベル |
| 薪割り | 丸太を薪に。夜はしない | ミル |
| 料理 | 暖炉で料理(蓄えの肉を使うので既定は切) | ベル |
| 食べ物を分けてもらう | ミルだけ。1 日 1 回、食料庫から 1〜2 個 | — |
待ち行列は 6 つまで。頼める獲物はベル 250m・ミル 600m 以内(ミルは家と自分の小屋の近いほうから測る)。夜(18〜6 時)は家の中の仕事だけ。体の具合が悪いと断ります。 火の番・薪割り・乾いた物の片付けは自分から行います(頼む画面で入切)。ベルは火が 1 時間を切ると薪置き場から薪を取ってくべます。
ヒロインの体#
ふたりにも体温・疲れ・おなかがあります(倒れも死にもしない)。
| 気をつける | 断る・帰る | 出かけるには | |
|---|---|---|---|
| 体温 | 36℃ 未満 | 35.5℃ 未満 | 36℃ 以上 |
| 疲れ | 50 以上(仕事が遅くなる) | 80 以上 | 60 未満 |
| おなか | 1000kcal 未満(自分で食べる) | 300 未満 | 500 以上 |
疲れ・空腹・冷えで仕事が遅くなります(重なっても 1.5 倍まで)。21〜6 時に眠ると一晩で疲れが取れます。おなかが空くと、ベルは家の薪置き場から自分で食べます(焼いた肉 → 木の実・干し肉 → ほかの料理の順。保存食と煮込みは主人公の分に残す。無ければ生の肉を自分の分だけ焼く)。食べる量は主人公の半分ほど。 主人公が冷えて家に帰ると、ベルが温かい水入りのカップを 1 日 1 つ渡してくれます。
ミルの狩りと食料庫#
ミルは晴れた昼に自分の小屋から 180m 以内を歩き回り、ウサギ・キツネ・シカ・ライチョウを 1 日 2 匹まで獲ります。その場で解体して、肉と皮を自分の小屋の食料庫へ持ち帰ります。主人公が遠くにいる間も進みます。
- 肉は一昼夜いぶして干し肉(600kcal)に、皮は乾かして毛皮・革にします。余った毛皮・革は行商人に引き取ってもらいます。
- 蓄えが 3 日分以上の日は狩りを休みます(獲り尽くさない)。
- 分けてもらう: R の頼む画面から 1 日 1 回、干し肉 → 焼いた肉 → 生の肉の順に 1 つ(段階 2 以上は 2 つ)。自分の 2 日分は残します。歩き回っている間に頼むと、小屋まで一緒に戻って分けてくれます。
- お返し: 贈り物をすると、ときどき干し肉などを返してくれます(段階が高いほど、高い物ほど返しやすい。1 日 1 回の判定。雪のような安い物には返さない。ミルからもらった物を贈り返しても返さない)。出かけている間の贈り物は、次に話しかけたときに「この前のお礼」。
- 食料庫は小屋の奥の箱。E で中身と仕上げの進みを見られます(取り出せない)。
ミルは家の薪置き場からは食べず、自分の食料庫からだけ食べます。
無線とベル#
ベルに携帯無線機を贈ると、離れていても無線で話せ、家のまわりの用事を頼め、迎えを呼べます(道具・電気・無線)。
クマとヒロイン#
ヒロインもクマに襲われますが、一人で死ぬことはありません。けがをして 2 日ほど家で休みます(仕事と散歩を断る。自分で歩いて帰る)。そばにいれば F で背負って小屋まで運べます。 主人公がクマに襲われそうなとき、20m 以内のヒロインが 4 回に 3 回守ってくれます(ミルは銃で、ベルは火で)。ヒロインをねらうクマを主人公が倒す・追い払うと、イベントになります。
イベント(思い出)#
きっかけで 1 回だけ見られる会話の場面。見ると好感度 +5、手帳(J)の「思い出」に残ります。
| きっかけ |
|---|
| 好感度の段階 2 以上の人と同じ小屋のベッドで夜通し眠った |
| かまくらの中で夜を越した(好感度の一番高い人が迎えに来る) |
| ナイフや配線で間違って傷つけた |
| 空腹・凍え・スタミナ切れ・渇き・転落で倒れて助けてもらった |
| 晴れた暖かい日に、散歩で連れている人と川に入った |
| 散歩で連れている人と港の宿に泊まった |
| サウナに入ったとき 10m 以内にいた |
| 自分で仕留めて解体した肉を焼いて、同じ人に 3 回贈った |
| クマから守ってもらった・守った・看病した |
| 本筋に関わるイベント(ベル 2 本・ミル 2 本。事件の進みと好感度の段階 2 で開く) |
| 結末を選んだ直後の一度だけの反応 |
有料のサービスシーン#
月ごとのコードを設定の「コード入力」に入れると、入れた日から 31 日間、有料のイベント(ベル 3 本・ミル 3 本。吹雪を一緒に越した・サウナ・看病・火の番の夜など、段階 3〜4 で開く)の中身が見られます。閉じている間は起きず、手帳にも出ません。コードは月ごとで、その月の中に入力します。
ヒロインの 1 日#
| 時刻 | ベル | ミル |
|---|---|---|
| 6:00 | 起きる。家の中と周り 7〜20m で過ごす | 起きる |
| 7〜16:30 | 火の番・薪割り・片付け・頼まれた仕事。晴れた昼は家のまわりで木の実を摘む | 晴れた昼は狩りに出る(蓄えが十分なら休む) |
| 18:00 | 外の仕事をやめ、小屋の中で起きている | 自分の小屋へ戻る。夜は家へ来ない |
| 21:00〜6:00 | 眠る(火の番だけ起きてする) | 眠る |
主人公の家と自分の小屋の間を、主人公の見ている所では雪道をたどって歩きます。離れていれば行き先のそばへ移ります。家と小屋の出入りは戸口を通ります。